人を巻き込む

ここ4ヵ月の間で、大ベテラン&映像のプロフェッショナルなお二人に、全く違う場面で全く同じことをお話しいただいた。お二人とも、自身もバリバリ現役だが、後輩や教え子への指導も熱心な、素敵な大人である。

 

お二人が言っていたのは「人を巻き込まないと良い映画は作れない」ということ。

この場合の巻き込むとは、例えば撮影&編集。自分で撮影するのか、アシスタントはつけるのか、色補正はどこまで精密にやるのか、BGMは既存音源を使うのか、それとも新たに作ってもらうのか 等。

例えば宣伝。完成したらSNSで告知する程度なのか、メディアに出演して宣伝するのか、それとも制作過程から発信していくのか 等。

だと、勝手に解釈しています(笑)

 

デジタル化が進んで一人で色んなことができるようになったし、地方では技術面で頼れる人は都心に比べてかなり少ない。一人でやろうとせず、人の手を借りて作ることは大切なことは分かっているけれど、どうしても人に聞いたりお願いしたりするのは、今でも躊躇ってしまいます。普段相談しているのは、信頼している人、数人のみ。それも、ギリギリまで相談すべきか、毎回格闘しています。。

 

何はともあれ、まずは信頼関係を築くことが大切だと信じたいなぁ。映画&映像に関わる人は助け合いの精神にあふれた素晴らしい方が大勢いますが、中には(私にとっては)そうではない人もいるので。。

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